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SEO資産を活かし、速くて迷わない設計へ 株式会社わこー様 WEBサイトリニューアル
東京都府中市の自販機整備業 株式会社わこー様のWEBサイトリニューアルをしました。
約10年ぶりのサイトリニューアル。もともとSEOや集客の土台がしっかりしていたため、その強みを壊さず「さらに良くする」方針で設計を見直しました。ここでは移行時の配慮点と、見やすさ・使いやすさのための工夫等をご紹介します。
株式会社わこー公式サイト
SEO資産を守る移行設計
検索評価の要となる“変えないほうがいい部分”をパートナーのSEOアドバイザーと見極め、移行を行いました。
リダイレクト処理の徹底
- 旧URL→新URLへページ単位で適切なリダイレクトを設定
- 速度低下を防ぐためのHTMLファイル名継承
リンク切れを極力防ぎ、再評価をスムーズにしました。
メタ情報・構造の正確な引き継ぎ
title/meta description/OGP など基本メタを正確に移管
- 見出し階層(Hタグ)とパンくずの整合性を維持
既存の評価や検索結果での表示(リッチースニペットなど)に不具合が出ないように配慮しました
パフォーマンス最適化

切り替え当初の計測で、LIGHTHOUSEスコア 100点を確認(2025年10月98点)。
- WebP等による画像のフォーマット選定・サイズ最適化・適切なレスポンシブ
- 初回描画優先のCSS整理と読み込み順序の明確化
“軽く保てる仕組み”を先に整えることで、運用中の微調整もスムーズ。
世代を問わずわかりやすいUI

幅広い年齢層が閲覧する前提で、迷いにくいパーツと導線を用意しました。
- 問い合わせ・検索など主要アクションを常に視界に入る位置へ配置
- ボタン/リンクの状態変化を明確にし、操作結果を想像しやすく
- 文字サイズ・行間・余白の基準を統一し、読み進めやすさを確保
「次に何をすればよいか」が自然と伝わる設計を心がけています。
横文字を排し、直感で伝わる言葉とデザイン

極力カタカナ語を極力使わず、誰にでも伝わる日本語に整理しました。この辺りはパートナーのデザイナーがお化粧(デザイン)で迷わないようにワイヤーフレームや指示書で徹底しました。
- 機能名やボタン文言を簡潔な日本語へ統一
- なるべく見出しをテキストラベルで補強
見る人が迷わず理解できる言葉選びで、情報の伝わりやすさと読みやすさを両立しています。
WordPressでの拡張性と運用性
更新のしやすさと将来の拡張性を考慮し、WordPressで再構築。 10年前は静的サイト+一部wordpress(ニュースやオウンドメディア部分)導入が速度面で有利でしたが、現在はサーバー環境の最適化が進み、フルwordpressの導入に対する不安要素が少なくなり各種プラグイン等によるLLMO(生成AI活用)やSEO施策との連携も容易になりました。
結び
株式会社わこー様のWEBサイトリニューアルでは、既存のSEO評価を守りつつ、ユーザーにとっても運営側にとっても扱いやすい構造へと再設計しました。デザイン・速度・運用面で高いレベルを両立し、集客・情報発信の基盤となるサイトに仕上げることが出来たと思います。
他にもこちらで公開できない事例が多数ございます。
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