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WordPressのTCDテーマ「FAMOUS」をベースにサイト構築 UGOHUB様
秋田県羽後町にある宿泊施設併設シェアスペースUGOHUB様のWEBサイト構築を担当しました。地域と人がつながる拠点として多様な活動を展開されており、WordPressをベースにデザイン性と運用性を両立する構成で制作を行いました。
宿泊施設併設シェアスペースUGOHUB
構築環境とテーマ選定

本案件ではWordPressを採用し、テーマにはデザイン性と信頼性に定評のある TCDテーマを選定しました。数あるTCDテーマの中から、クライアント様ご自身にいくつか候補を提示し、最終的に TCD064「FAMOUS」(デモサイトはこちら)を採用しました。
テーマ選定の経緯と工夫
- 複数テーマを比較し、UGOHUBの「地域×人×発信」という特性に合うデザインを選択
- 当初は「ややデザインが硬いかもしれない」と感じたが、実際には非常にマッチした
- TCDテーマは見栄えが良い反面、コンテンツの入れ方に工夫が必要
「FAMOUS」はビジュアル性の高いテンプレート構成で、写真とメッセージの掛け合わせが重要になります。そのため、掲載写真の選定やテキスト配置を細かく調整し、UGOHUBらしい温かみのあるトーンを再現しました。
TCDテーマの特性と調整
TCDテーマは「カチッとしたデザイン」で柔軟性に欠ける部分もありますが、構造を理解した上で活用すれば十分対応可能です。UGOHUB様の持つ多彩なイベント情報や施設紹介を、固定ページ+カスタム投稿を組み合わせて管理できるよう調整しました。
実装・調整ポイント

- 各コンテンツをTCDテーマ構造に合わせて再設計して配置
- 画像比率やテキスト量を最適化し、視覚的バランスを調整
TCDテーマの利点である「モーダル型CTA」をそのまま活用することで、問い合わせやイベント参加導線を強化。マーケティング施策への展開もスムーズに対応できる構成となりました。
運用と今後の展開
クライアント様は現在もサイト運用面で積極的に参画されており、UGOHUBの活動内容に応じた記事更新や情報発信を継続されています。運用中も引き続きフォローアップを行い、更新しやすく見やすいサイト運営を支援しています。

感じたこと
- TCDは見た目の完成度が高く、ブランドサイトとして強い印象を与えられる
- 反面、柔軟なカスタマイズはやや難しく、構成計画段階の工夫が重要
- マーケティング施策(CTA設計・告知導線)はTCD標準機能でも十分実現可能
結果的に、当初懸念していた「テーマが硬いのではないか」という印象は杞憂であり、クライアントのビジョンに非常に合った仕上がりとなりました。
結び
UGOHUB様のサイト構築では、デザイン性・運用性・発信力をすべて両立できるWordPress構成を実現しました。TCDテーマ「FAMOUS」は、コンテンツ設計を工夫すれば柔軟に対応でき、地方発のブランド発信にも十分なポテンシャルを持つテーマです。
クライアント様の活動が今後さらに広がる中で、WEBサイトがそのハブとなり、地域と人をつなぐ場として成長していくことを期待しています。
他にもこちらで公開できない事例が多数ございます。
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