堅実なSaaS型CMS Google Sitesで杉並高校同窓会公式サイトをリニューアル

東京都杉並区 杉並高校同窓会の公式サイトリニューアルを担当しました。情報の整理・デザイン刷新・運用効率の向上を目的に、クライアント様のご要望によりGoogle SitesをCMSとして採用しました。
東京都立杉並高等学校同窓会公式サイト

Google Sitesを採用した理由

コンテンツ編集が容易に行えることを前提に、操作の容易さ・安定性・管理のシンプルさを重視。結果的に、SaaS型CMSであるGoogle Sitesが最適と判断されました。

採用のポイント

• Googleアカウントさえあれば編集・更新が可能
• 標準でSSL対応
• 独自ドメイン接続もサポートしており、公式サイトとして十分な体裁を維持
• SaaS型CMSのため、サーバー運用やアップデート管理が不要

更新頻度が高くないサイトにおいては、機能を絞ったGoogle Sitesが非常に相性が良く、余分なコストをかけずに安定運用できる点を高く評価しました。

デザインと構成の工夫

Google Sitesの特徴として、テンプレート構成がシンプルで統一感を出しやすい反面、表現の自由度は低めです。

特に感じたのは、Google Sitesは写真選定の良し悪しが全体印象を大きく左右する点です。プロ・アマの差が出にくい仕組みになっている反面、ビジュアル素材の品質がデザインを決定づける要素となります。

Google Sitesの強みと印象

Google Sitesは「派手なことはできないが、十分に伝わるシンプルな構成を素早く実現できる」CMSだと感じました。無駄な機能がなく、運用者が迷う余地が少ないため、継続運用に強いCMSだと感じました。

評価ポイント

• 導入コストがほぼゼロに近い
• Google Workspaceとの親和性が高く、資料共有やフォーム設置も容易
• UIが直感的でPowerPoint感覚でサイト編集が出来る
• 担当者の教育コストがほとんど不要

結び

杉並高校同窓会公式サイトのリニューアルでは、「使いやすく・壊れにくく」をテーマに構築を進めました。Google Sitesは派手さこそないものの、同窓会のような情報発信主体の団体にとって、十分な機能と信頼性を持つCMSだと実感しました。