どうもカッツプロダクション代表のカッツです。
6月8日、ITの師匠にあたる先輩が運営する宮崎県宮崎市のパソコン教室イディアル様にて、セミナー講師を務めさせていただきました。参加してくださった生徒の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!
今回はセミナーの内容と、やってみてわかったことを記録として残しておきます。
今回のセミナーのコンセプト
AIの初級セミナーって「ChatGPTで文章を書いてみよう」みたいなものが大体?!多いじゃないですか。それはそれで大事なんですが、初めて触る人にとっての「インパクト」が弱い気がするんですよね。
「すごい!!」って感じてもらえないと、家に帰ってから触らないかなと思い
なので今回はとにかく派手でインパクトが強いコンテンツを意識して組み立てました。「AIってこんなことまでできるの?!」という体験を最優先にした構成です(この情報もあっという間に化石化しそうですが笑)
ネタ1:AIでゲームを生成してみよう
メインコンテンツのひとつがヴァイブコーディング体験です。
ヴァイブコーディングというのは、AIとおしゃべりする感覚でコードを書かせるやり方です。今回は「1行プロンプトだけ入力して、ブラウザで動くゲームを生成してもらう」という体験をやってもらいました。
(2023年以前はおしゃべりする相手がAIでなくアシスタントさんだったのに、、、)
生徒さんに実際に短いプロンプトを打ち込んでもらって、その場でゲームが出てくる、、、これはウケがよかったです(笑)!! 「えっ、これだけで動くの?!」という反応がたくさんもらえて、狙い通りのインパクトが出せました。
AIの非決定性、全員アウトプットが違う面白さ

今回特に面白かったのが、同じプロンプトを投げても生徒さんのPCによって全員アウトプットが違うという現象でした。
AIの出力には「非決定性」があって、同じ入力でも毎回まったく同じ結果にはならないんですよね。これ、文章生成だとなんとなくわかりにくいんですが、ゲームだと見た目でわかるのが良くて。
教材として意図して仕込んだわけじゃなく、やってみたら自然にそうなったので、こういう発見があるのが現場のセミナーの面白いところですな〜!!
ネタ2:notebookLMのRAG機能でCRMや占いツールを作る

もうひとつのコンテンツがnotebookLMを使ったRAG機能の体験です。
RAG(Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成)というのは、自分が用意した資料をAIに読み込ませて、その内容をベースに回答させる仕組みです。それをノーコードで実現できるのがnotebookLMの強みですね。
今回は具体的な活用例として、
- CRMツールとして使う(架空の店舗の顧客情報や対応履歴を読み込ませて質問できる)
- 占いツールとして使う(占いのルールや解釈を読み込ませてAIに占ってもらう)
の2パターンを体験してもらいました。
「え、これ仕事で使えるじゃないですか!!」という反応をいただいて、自分ごとに引き寄せてもらえた感じがよかったです。念の為notebookLMに個人情報センシティブな情報を流す事についてのセキュリティの話もしました!
※ただしNotebookLMをCRMツールとして使うのはあまり推奨されていないようです。クラウド上に個人情報を載せること自体、予期せぬ挙動やリスクに繋がる可能性があるため、どうしてもデータ分析に使いたい場合は、事前にデータをマスキングすることをおすすめします。
やってみてわかったこと
今回のセミナーを通じて改めて感じたことをまとめると、
- インパクト先行が短時間の初級セミナーでは正解。「便利そう」より「すごい!!」を先に体験してもらう
- AIの非決定性は現場でこそ伝わる。スライドで説明するより体験が100倍早い
- RAGは身近な例(占い・趣味・自分の仕事)から入ると理解が速い
- 予想してたがAIセミナーは2時間半だと全然足りない
体感的にはわかってたんですが文章にして体系化するとすっきりしました!!
イディアル様、今回は大変お世話になりました、ありがとうございます!